「ここから」 vol.016 気張らず、気軽に美術館を楽しみたい!
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かるかんういろう上品な甘さの白い銘菓山芋を使うことでもっちりと全体の約9割を東海地方で生産豊富なバリエーションも魅力 鹿児島県の代表的な和菓子「かるかん」。名前の由来は諸説ありますが、材料のときより出来上がりが軽くなるので、〝軽い羹(あつもの)〟を意味して「軽羹(かるかん)」と呼ばれるようになったとも。 原料は、山芋(自然薯)・うるち米の粉・砂糖。山芋をたっぷりと使って蒸し上げることで、もっちりとした食感と、ほんのり上品な甘みを楽しむことができます。日持ちがするので、お土産にもおすすめ。最近では、餡入りのかるかん饅頭も人気です。取材協力=鹿児島県大阪事務所 その歴史は古く、室町時代、日本に初めて誕生したといわれる「ういろう」。全国各地で作られていますが、約9割が名古屋を中心とした東海地方で生産されていることから、今では名実ともに、愛知県の名産品に。 米粉に砂糖を加えて蒸した定番のタイプはもちろん、抹茶や小豆を加えたものや一口で食べられるものなど、味やサイズのバリエーションも豊富。そんな点が、長く愛されている理由なのかも。取材協力=なごやめし普及促進協議会編集:サンケイリビング新聞社http://www.ifsco-group.com/荒茶生産量・栽培面積ともに、全国第2位を誇るお茶どころ鹿児島県。かるかんは、お茶請けの定番とか元(今の中国)出身の陳外郎(ちんういろう)が漢方薬の口直しのために持ち込んだものが、「ういろう」と呼ばれるように。味も多彩和菓子鹿児島県愛知県お土産に重宝するのは、ご当地ならではの和菓子。やっぱりハズせない定番モノの中から、鹿児島県の「かるかん」と、愛知県の「ういろう」を紹介します。

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