「ここから」 vol.016 気張らず、気軽に美術館を楽しみたい!
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2テーマパークと同じ気持ちでふらっと行って好みの作品を探す 美術鑑賞にはさまざまな効用があります。「暇つぶし」「気分転換」から「ストレス解消」「非日常感覚の経験」「感動体験」、さらには「新しい価値観の獲得」「人間的成長」まで、行った先の美術館や出合う作品によってバラエティーに富んでいます。その多様性によって、人それぞれの好みに合ったものを獲得できる柔軟さが美術鑑賞のよさといえます。気軽に入ることができ、かつ幅が広く、奥が深いのが美術鑑賞の魅力です。 「美術館に行きたい気持ちはあるけれど、楽しみ方がよくわからない」という人がいます。スポーツのルールがよくわからなくても、試合を見るのは楽しいですよね? それと同じように、美術を楽しむのに完全な理解は必要ありません。テーマパークに行くのと同じイメージで、気軽にふらっと美術館へ行ってみてはどうでしょうか? 美術鑑賞にはこれが正しいとか、間違いといったものはないので、自分の見方があっているかどうかを気にする必要はありません。自分の持っている感覚を大事にできる自由さがあります。作品を見て何か気づくことがあり、それによって自分のなかで何かが変われば、それが「自分にとっての作品」となります。 そんな作品を見いだすことに喜びを感じ、自然と教養を磨いていきましょう。写真はすべてイメージです

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