ホーム > ケーススタディ > [医療・福祉施設] 老人保健施設にじのまち

医療・福祉施設|嚥下を考え抜いた食事が好評|福島中央市民医療生活協同組合 老人保健施設にじのまち(福島県)

お客様の声
一冨士ソリューション

県下でも人気の高い医療生協の老人保健施設「にじのまち」。デイケア、入所合わせて200人近くの利用者様がいらっしゃいます。今回、こだわりの嚥下食を提供したいというご要望に応え、バリエーション豊富な嚥下食の展開を実現しました。

福島中央市民医療生活協同組合 老人保健施設にじのまち|医療・福祉施設

食事の取り組みが高く評価されています。

新しい嚥下食が完成

施設がオープンしてから15年。入所者の皆様の高齢化に伴い、摂食嚥下リハビリテーションに取り組んできました。一冨士フードサービスには施設の開設当初から食事サービスを委託していますが、利用者様の嚥下能力に合わせた献立開発に本格的に取り組んでもらったのは数年前。隣接する診療所に歯科口腔外科医がおり、その医師が、食べ物を喉に詰まらせず、効果的に栄養摂取するための食事に本腰を入れ始めたのが、新しい嚥下食開発のきっかけです。

嚥下のポイントは、食物が気管に入らないようスムーズに喉や食道を通過していくことです。そのため、食材の選定やとろみのつけ方には、特に配慮してもらいました。食べる方一人ひとりの嚥下プロセスや姿勢、容態を細かく研究してもらい、歯科口腔外科医の指導を受けながら何度もチャレンジしていただいた結果、他にないくらいのバリエーションを持った嚥下食が出来上がったと思います。

福島中央市民医療生活協同組合 老人保健施設にじのまち様|医療・福祉施設

料理に家庭のあたたかさを感じる

当施設の食事は、常食の割合が少ないのが特徴です。つまり、利用者様への個別対応ができているということだと思います。こちらが希望する食材を利用してくれるなど、柔軟な対応をしてくれるのもうれしい点です。

食事の評判は上々で、「おいしい」という声をよく聞きます。私が感激したのはお正月の料理。彩りや品ぞろえから、利用者様を大切にする気持ちが伝わってきました。みなさん、家族と離れてここで過ごしていらっしゃいますから、心のこもった食事はとてもうれしいと思います。

福島中央市民医療生活協同組合 老人保健施設にじのまち|医療・福祉施設

ページのトップへ

一冨士ソリューション

施設概要/
業態:福祉施設
 
所在地:福島県福島市
 
一日平均利用者数:約200人(デイケア、入所者合計)
 
受託開始年:1998年

「 嚥下にこだわりたい 」というニーズを実現

福島中央市民医療生活協同組合 老人保健施設にじのまち|ケーススタディ|導入事例|医療・福祉施設

摂食嚥下リハビリにこだわりたい

食事を気管に詰まらせることで起こる「誤嚥性肺炎」は、高齢者の死亡率の中で大きな割合を占めています。これをいかに防止するかが、高齢者施設の大きな課題です。同施設は、以前から摂食嚥下リハビリテーションに取り組んできたこともあり、ソフト食、きざみ食などの展開にとどまらず、もっと食べやすい食事を提供したい、という思いを強くお持ちでした。

お客様のご要望

他にないバリエーション展開の献立が完成

嚥下に関する見識を深めるため、にじのまちスタッフ、一冨士のスタッフを交えたミーティングをスーパーバイザーが設定し、毎月のように情報交換。そして、歯のない方でも口の中で簡単につぶせる食材の選定を、施設口腔外科医師様、本社、支社、のフォローのもと実施しました。

また、事業所チーフを中心に、調理方法の改良、最適なとろみのつけ方などに工夫を重ね、全スタッフで何度もチャレンジ。その結果、やわらかさ、飲み込みやすさがそれぞれに違う5パターンの嚥下食を開発。常食と合わせて6パターンという、他にないバリエーション展開の食事が出来上がりました。

ご提案・対応

嚥下のトラブル、リスクが減少

さらに食べやすい嚥下食をめざし、いまも研究・開発は続いていますが、施設側からは、誤嚥を起こすケースが減少し、嚥下のリスクが減ったという声をいただいています。味も改良を重ね、舌の肥えた利用者様にも「おいしい」と言っていただける食事をご提供できるようになりました。

ソリューション効果

一冨士ソリューションスペシャリスト

支社 運営維持管理/スーパーバイザー「頻繁なミーティングで嚥下を研究」

お客様の要望を掘り下げるため、お客様、施設管理栄養士様、当社の三者で、摂食嚥下リハビリ食、食事向上ミーティングを繰り返し設定。施設様のご協力のもと、VE検査を当社スタッフが自ら検査を受け、飲み込みやすさ、噛みやすさなどを徹底研究しました。

一冨士フードソリューションシステム

事業所チーフ/個別対応できるチームワークを構築

食形態が豊富になれば、調理プロセスや手順が増えます。盛り付けや配膳ミスを防ぐため、スタッフ間での声かけやコミュニケーションを充実。調理上の工夫も行っており、煮込み時間を長くする、一人ひとりの口の大きさを考えて素材をカットするなど、いまも調理ノウハウの開発・進化に努めています。

事業所栄養士/嚥下に合わせた多パターンの献立を開発

嚥下の程度を細かく分類し、それに対応した食形態のバリエーションを何パターンも開発しました。薬を服用している方も大勢おられますので、薬との兼ね合いで食べてはいけないもの、塩分制限の有無など、個々の事情を考慮した食事づくりを確立しました。

本社 人材育成/技術を学んだスタッフを配置

高齢者対応の食事を作るには、食材をやわらかく調理する技術などが必要です。当社では、調理技術のレベルを上げる研修を充実。個人のレベルに合わせて、必要な技能を身に付けてもらうようにしています。また、新しく入った厨房スタッフに、当社のマインドや技術をきちんと伝えられるよう、事業所チーフや責任者に対する研修も行っています。

[嚥下食5パターン] 食べる方の嚥下能力を考慮した食事。メイン、小鉢、ごはん、汁物それぞれ、やわらかさやとろみなどを変化させています。

常食とろみ食、ソフト食、ソフトとろみ食、移行食、ミキサーとろみ食
学術研究会で「最優秀賞」を受賞

医療・福祉施設|一冨士フードサービス株式会社

メニューは同じですが、とろみの程度などは食べる方によって違います。

医療・福祉施設|一冨士フードサービス株式会社

ミキサーにかけるときも、食材の味がまざらないようにしています。

医療・福祉施設|一冨士フードサービス株式会社

利用者様と顔を合わせる配膳時は、明るいあいさつと笑顔を忘れません。

医療・福祉施設|一冨士フードサービス株式会社

チームワーク良く作業をするため、スタッフ同士の声かけを欠かしません。

医療・福祉施設|一冨士フードサービス株式会社

ひと皿ひと皿丁寧に盛り付け、見栄えの良さにも配慮。

医療・福祉施設|一冨士フードサービス株式会社

嚥下しやすさはもちろん、おいしさにもこだわっています。

一冨士フードソリューションシステム
ページのトップへ